礼装の着物コレクション
貴久樹 刺繍付下
<貴久樹~KIKUJYU~>
京都の染織メーカーの中でも天然素材や手作りに拘り、ひときわ異彩を放つ貴久樹。
金色に輝くインドの繭「ゴールデンムガ」で知られておりましたが、新しい生地「ナチュラルタッサー」
の素材が加わりました。日本の染織・刺繍のみならず、インドの伝統的染織に精通し、高度な職人技
による手刺繍であるカンタ刺繍・カシミール細密刺繍・ティカン刺繍や中国の伝統刺繍を取り入れた
アジアンテイストな作品を日々生み出しています。古典を大切にした貴久樹独自のデザインは、
現代感覚に見事にマッチし、都会的でハイセンスな装いを提案しています。
天然素材や刺繍にこだわり、職人の手仕事へのこだわりが光る
今注目のブランド「貴久樹」
「貴久樹」の目指すきもの姿のイメージは、
「現代の日本の街角、打ちっぱなしのコンクリートのようなスタイリッシュな
空間にも馴染むような、引き算の美学」
とても洗練されています。
オトナの女性にこそきこなせるモダンきもの
洋の町並みにも自然と馴染みます。
クラス感のあるドレスやワンピース感覚でお召しいただきたい・・・
ちょっとした会食や懇親会
コンサート鑑賞などにも良いですね
きもの 着物・・・貴久樹
袋帯 ・・・織楽浅野
株式会社 おしゃれ劇場
〒962-0052 福島県須賀川市西川後田19-2
TEL.0120-74-0480
福島県郡山市・福島県須賀川市・福島県郡山市・県岩瀬郡鏡石町・福島県西白河郡矢吹町・福島県西白河郡泉崎村・福島県石川郡玉川村・福島県石川郡石川町
貴久樹 刺繍付下(夏物)
貴久樹
天然素材や刺繍にこだわり、職人の手仕事のこだわりが光る、
今注目のブランド ファンも多く、きもの雑誌でも大人気の「貴久樹」
繊細な刺繍が多彩な表情をつけて語りかける貴久樹の世界......
今までとは一味違うきものをぜひご覧ください
上品な光沢感のあるアイボリー地に優しい刺繍の唐草模様
地色に溶け込むような刺繍糸の妙
控え目でありながらゴージャス感に溢れた作品
エキゾチックな雰囲気が漂う大人の着こなしは
貴女のお洒落心を満足させることまちがいなし
カジュアルリッチなきものとして着る人をさり気なく引き立てる
デザインから導かれる都会的な装いをお楽しみいただけます
「貴久樹」の目指すきもの姿のイメージは、
現代の日本の街角、打ちっぱなしのコンクリートのようなスタイリッシュな空間にも、
馴染むような、引き算の美学
オトナの女性にこそ着こなせるモダンきものです。
株式会社 おしゃれ劇場
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福島県郡山市・福島県須賀川市・福島県郡山市・県岩瀬郡鏡石町・福島県西白河郡矢吹町・福島県西白河郡泉崎村・福島県石川郡玉川村・福島県石川郡石川町
貴久樹 刺繍付下
<貴久樹~KIKUJYU~>
京都の染織メーカーの中でも天然素材や手作りに拘り、ひときわ異彩を放つ貴久樹。
金色に輝くインドの繭「ゴールデンムガ」で知られておりましたが、新しい生地「ナチュラルタッサー」
の素材が加わりました。日本の染織・刺繍のみならず、インドの伝統的染織に精通し、高度な職人技
による手刺繍であるカンタ刺繍・カシミール細密刺繍・ティカン刺繍や中国の伝統刺繍を取り入れた
アジアンテイストな作品を日々生み出しています。古典を大切にした貴久樹独自のデザインは、
現代感覚に見事にマッチし、都会的でハイセンスな装いを提案しています。
天然素材や刺繍にこだわり、職人の手仕事へのこだわりが光る
今注目のブランド「貴久樹」
「貴久樹」の目指すきもの姿のイメージは、
「現代の日本の街角、打ちっぱなしのコンクリートのようなスタイリッシュな
空間にも馴染むような、引き算の美学」
とても洗練されています。
オトナの女性にこそきこなせるモダン着物
洋の町並みにも自然と馴染みます。
クラス感のあるドレスやワンピース感覚でお召しいただきたい・・・
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手描友禅 付下げ(レース柄)
手描友禅 付下げ
女性らしさが際立つレース柄
上質感溢れる"大人の女性”の装い
きれいなパープルがエレガントさを演出します。
~手描き友禅~
日本の代表的な染め工芸のひとつを「友禅染め」といいます。
一説には、江戸時代に法師友禅が扇に描いた染めが広まったのがはじまりだとか。
糊を使うことが特徴で、染料のにじみを防いで動植物や風景を華やかに描くことができます。
「手描き友禅」とは、生地を塗料に浸さず、
一枚一枚職人の手によって模様を描き出した染めのことです。
友禅の魅力
友禅染めは高級なアートと皆様お考えと思います。
友禅染めをこの世に誕生させた染織家達は庶民の生活や四季折々の風景から
図柄を考え巧みに計算された図柄を着物へと、
何人もの職人さんの手に委ねられて、完成していく庶民の手の中から生まれ、
育まれてきたものだそうです。
ごく自然な流れで、庶民がつくり出したアートが、
今や日本の文化と伝統工芸に発展した事を誇らしく思えてなりません。
華やかで艶やかで、気品がありモダンな友禅染め、一筆一筆の思いを込めて、
絹に色を入れていく。
透明に透ける色と色のぶつかり合い、永遠に鮮やかな彩りが放たれる、
自然の恵みで作られた絹や染料や糊、筆を使って友禅染めを完成させていく、
プロセスに欠かせない手仕事の道具たち。
昔からの伝統を自分らしく表現していく事いくつになっても
キラキラと輝きたいそんな願いを込めて制作しています。
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京友禅訪問着 美の花
京友禅訪問着 美の花
きものらしいキモノを創作する……
”現代をとらえながら古典を踏み外さない”
染色の「技」を駆使しながらも、感性を重視する。
伝えられた”形”や”風”を尊重しながら、決めつけを避ける。
時代の風を受けた新しい色使い
四季折々に着物を着る機会を提案。
京友禅きもの 着物
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京友禅付下 白木染匠
京友禅の歴史と伝統を今に受け継ぐ京の名門
二代目「白木周生」氏率いる白木染匠は、
現代のシーンにも溶け込む創作古典美を生み出している名門染匠です。
時代の流行にとらわれることなく、糸目友禅の伝統と技法を守り、
古典美溢れるきものを創作しつづける、「白木染匠」。
定評の高い染めの技術、
感性と配色センスは間違いなく現在の着物業界トップクラス・・・
意匠から溢れ出す匠の感性、配色の妙、
寸分狂わぬ糸目の美しさ、全てがまさに一流と呼べる仕上がり。
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京友禅付下
京友禅
洗練を極めた染織の美
きものの代名詞と言ってもいいほど広くその名が知られている京友禅。
都の美意識で磨かれてきた意匠と色彩の魅力
京友禅は基本的に分業で作られます。
多くの工程を経て、職人たちの高度な技術の結晶ともいうべき作品になります。
上品な華やぎと格調を備えた意匠、糸目の線の美しさや洗練された配色が
際立つ手描き京友禅。
霞ぼかしの上に、七宝唐草模様を染めた優美な付下げ
上品で程よい華やぎがあり、パーティーはもちろん
祝儀や格の高い華やかなシーンへの装いに。
きもの着物・・・付下げ
袋帯 ・・・河合美術織物
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本加賀友禅訪問着 宮野勇造
本加賀友禅 宮野勇造
本加賀友禅作家、宮野勇造氏が手掛けた作品。
あでやかな美しい伝統文化の、新しい加賀友禅の世界…。 意匠された「花の顔」。
古き伝統加賀友禅の味わいが時代と共にしっかりと生きづいています。
刺繍や金彩を一切用いない、本加賀友禅。
加賀友禅の柔らかな配色には、やさしさと貴賓が溢れ、
年齢を選ばない流行のない柄行は、お母様からお嫁入りに…と、
家宝級の訪問着です。
加賀百万石の城下町には、古くから「加賀染」といわれる染色法がありました。
いまから三百年あまり前に宮崎友禅斎によって開花したといわれる古い伝統を持つ加賀友禅。
しっかりとした肉厚な生地、それでいてさらりとなめらかな上質な浜ちりめん地。
加賀友禅の独特の技法を用い、見るものを引き付ける独特な世界観。
染料を筆に含み、絹地にそっとのせる。
その瞬間の水分の広がり、それがそのままに感じられて本当にみずみずしく、
本加賀の写実性に、着姿の美しさで、加賀友禅に勝るものはありません。
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本加賀友禅訪問着 菊田宏幸氏
本加賀友禅訪問着 菊田宏幸
美しい加賀友禅の訪問着。
最高級の濱ちりめんを使用した、重みのある作品。
華やかな京友禅が公家文化を背景とするのに対し、武家文化を思わせる落ち着きと、
虫食いまで丹念に表現するほどの写実的なお柄を特徴とした加賀友禅。
刺繍や金彩を用いない本加賀友禅は、けして派手ではないからこそ、
その柔らかな彩りや意匠の美しさがお召しになる方を優しく彩るというもの。
加賀友禅の特色は、まず写実的な草花模様を中心とした絵画調にあり、
五彩と言われる藍、臙脂、黄土、草、古代紫を基調とする
紅系統を生かした多彩調で淡 青単彩調の京友禅との違いがあります。
技法においても加賀友禅は、線の太さやぼかし、
虫喰いなどの表現でアクセントを付け、自然美を巧みに描き出しております。
作品名は「兼六園の四季」。
草木の温かみ溢れる柔らかな色彩で、
図柄共に加賀百万石の高い文化水準を写した最高級の染めのお着物です。
本加賀ならではの美しさと、透明感のある逸品です。
加賀友禅は、その上品な仕上がりにより年齢幅広くおめしいただけます。
また生地も最高級のものを使用しておりますので、
色、艶、質感において右に出るものはございません。
一同に並ぶ機会の多い中で、究極の品格を・・・
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手描京友禅 田口晃三
手描京友禅 田口晃三
繊細な糸目友禅の美匠
その技と美を伝承された糸目友禅
得意とする茶屋辻文様を表現しうる、和の世界、
無駄の無い洗練された空間が表す悠遠の美は全ての方の目にとまる美しさ…
それは、日常と非日常の間を行く中道の風情
「豪華絢爛」の喧騒から逃れ、気品のある落ち着きに満ちた雅を・・・
京友禅でしか出せない水墨画のようなやわらかな懐かしみのある画
極小の表現ながら、名家がもつ卓越の色彩感覚によって生まれる作品
「手描き友禅」の大きな特徴のひとつは「糸目(いとめ)」です。
「糸目」とは柄の輪郭線の白い線の事を言います。
「糸目糊(いとめのり)」と呼ばれるモチ米を原料とした防染糊を
柿渋紙で作った円錐型の筒に入れ、
糸目糊を白生地に細い線としてしごき出しながら柄を描きます。
糸目糊を均一な細さで自由自在に美しく描けるようになるまでには
とても長い修行期間が必要です。
糸目が描き終わった後にその内側を彩色し、さらにその後、柄全体を防染糊で防染し、
引き染めをします。 最後に防染糊を洗い落とし、
蒸して色止めをして反物になります。
きもの着物・・・手描京友禅付下
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上野為二 訪問着
上野為二
上野為二は昭和を代表する京友禅の作家で、
京友禅の人間国宝であった初代の上野為二さんの孫にあたり、
友禅界で初めて重要無形文化財(人間国宝)の認定された作家として、とても有名です。
大胆な構図と緻密に描かれる図案は、日本画を西村五雲に、
洋画を関西美術院で学んだ経験から描かれるものでした。
上野家の初代である父・清江のもとで
京友禅に加賀友禅の趣をくわえた京加賀といわれる技法を修業し多くの作品を残してきました。
厳しく、美を追求した上野為二の作品
「近江八景」
四代に渡り伝承される人間国宝の技と美です。
洗練された京友禅の世界をそっと込めた作品
友禅染めは隣り合った色が混ざらないように、特殊な糊をつかって下絵をなぞって、
糊伏せをするのですが、為二さんの糊伏せは
非常に細い糸のような線なので出来上がった図柄は
非常に細かく、やさしく、繊細です。
しとやかに上品な光沢をはなつその絹地。繊細に染めあげられた意匠の美しい彩り。
紺の濃淡の霞がかかる中、極繊細な糸目の技で、
いろどりやわらかに描きあげられた美しい近江八景。
絵画を見ているかのように美しい。
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黒留袖 京友禅
京友禅黒留袖
ミセスの最高の礼装・黒留袖は豊かな風格と
上品な人柄をも連想させる衣装
華やぎのある表現が魅力の琳派調絵画。
おめでたい松竹梅や鶴の柄の吉祥文様を
扇の模様に構成された、着映えのする黒留袖です。
表現や配色に時代の感性が映し出されます。
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しょうざん生紬訪問着
しょうざん生紬訪問着
染織の名門、しょうざんの生紬訪問着です。
上州赤城山麓で新芽の桑の葉を食べて育った春蚕の玉繭を座繰で引き出して、
弾力のある素朴な玉糸を経緯すべてに使用して仕上げました。
生紬とは、生糸の精練を途中段階で終わらせて、
ざっくりと風合いを残した紬糸で織られた紬織物です。
日本では年間2万トンの繭が生産されますが、
玉繭はその1%未満の120トンしか算出されず、これが玉糸の原料となります。
玉繭から1キログラムの玉糸を手引きするのに6日前後、
1反の生紬を手織りするには4日、撚糸その他の準備工程を含むと60日前後を要します。
上州赤城山麓で新芽の桑の葉を食べて育った、
春蚕(はるご)の質の良い玉繭を座繰りで手引して製糸し、
弾力のある素朴な玉糸を経緯(たてよこ)全てに使用して織り上げたしょうざん生紬。
ごく淡い柔らかな自然の色合いの生成り地。
穏やかな中にも、凛とした女性の美が感じられます。
上品な華やかさのある茶屋辻模様が優雅な雰囲気です。
ところどころの金色の縁取りも高貴な華やかさをプラスしてくれています。
いつの時代にも変わることのない、綺麗な色使い、
かしこまり過ぎない古典美の大人のお洒落な一枚です。
茶屋辻文様とは、江戸時代、上級武家の女性が夏の正装に用いた、
麻地の総模様の着物の絵柄を指します。
元来、藍染を主とし、部分的に薄黄色を配したもので、
水辺風景に橋や家屋、樹木、草花を染め上げた精緻な模様でございます。
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藤娘きぬたや 総絞り振袖
藤娘きぬたや
千年の美意識を絞る
特に本疋田と呼ばれる絞りの振袖は芸術品のような豪華さ
時代を超えた美しさで、親から子へ引き継ぐことができるきものです。
大輪の華咲く総しぼり柄の逸品は格調高い雰囲気に包まれます。
控えめな色合いも飽きることなく、
着こなすほどにエレガントな装いを演出
全身にあしらわれた鹿の子絞り…
数ある絞りの技法の中で、頂点となるのが本疋田絞り。
江戸時代以来もっとも華麗さを誇り、それゆえに禁止令が出たということも、
その贅沢さがどれほどのものであったかを表すエピソードであります。
下絵の原画デザインから、型を起こして摺りこみをし、
絞り括り、漂白、染め分け、浸染、絞り解き、湯のし整理まで、
全ての複雑な工程にこだわりをもって創作されました。
すっきりと淡い薄桜色を基調とした本綸子地には、
一つ一つの凹凸が風合い豊かな疋田絞り…
この風情溢れる地に表現された、大きくて多彩な牡丹の花意匠。
淡く鮮やかな色を花葉に込めて、絞りならではの存在感ある面持ちです。
明治・大正・昭和…
総絞り本疋田の衣装は富裕層の象徴であるのはもちろんのこと、
今現在でも女性の憧れの装いであり、
母から娘へ伝えられるものとされております。
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手描京友禅振袖
手描京友禅振袖
京都の着物は
多くの人の手で仕上げられ
大切な人との思い出とともに
次代に引き継がれ
時を超えて繋がり
特別なものになっていきます。
京都では長い歳月の中で「きもの」という文化を、
人から人へ大切に伝えてきたまちです。
そこには文化や伝統をささえてきた人々の技や暮らしがあり、
価値観があります。
丹誠込めた手仕事。宗教や伝統文化。丁寧な暮らし。
私たちはそれらが息づくものを伝統を踏襲しながら時代にあった
洗練や創造性をもって引き継いでいきたいと考えています。
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滝泰 おぼろ染 襲(かさ)ね絞り
滝泰
おぼろ染 襲(かさ)ね絞り
芸術作品のごとく、まさに絵画の世界からの贈り物
空や森や滝などを連想させ、自然の風景画を思わせるデザインに、
いくつもの色が重なり幻想的な色彩で幽玄な趣があふれています。
様々な技法が取り入れられ、様々な色使いをしながら、
全体のイメージは見事にまとまっています。
ふんわりとやわらかく、絞りによる立体感がすごい。
これほど細かな独特の風情あるおぼろ染め絞りは他に例を見ません。
さらにこの作品は全体のボリューム感が秀でていて、
お召いただいた時の優越感は想像に難くありません。
様々な絞りの技法を駆使した上で「おぼろ染」の輪郭を
ほんのりかすめて濃淡にぼかす手法をとっています。
さらに何色にもかさね合わせ絞ることで、
このような多様な色の世界にめぐり合うことが出来るのでしょう。
生地は滑らかなちりめん地に銀の糸を通した最高級品を使用し、
繊細な輝きを放っています。
未婚・既婚を問わず冠婚祭や社交着としてお楽しみ頂けるお着物です。
結婚式・ご結納・謝恩会・パーティー・お祝いなどのシーンでお召しいただけます。
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大㐂百花
大㐂百花ブランド
青柳では、1980年頃から、より複雑で高度な複合加工のきもの創作に力を注ぎ、
工房内での手業の一貫作業システムを構築。
きわめて難しい訪問着の開発に取り組みました。
各絞り工程の中でも、特に「桶染め」などの絞りや染めに関わる選び抜かれた職人達を
中心に育成してきたことが、
のちの産業通算大臣賞を初めとする多数の受賞歴をもたらしました。
これが「大㐂百花(たいきひゃっか)」の礎となり、
現在では他の追随をゆるさぬ、高級きものブランドとして確立いたしました。
青柳は、これからも「力強く優美な意匠美」を創作することをお約束します。
4名の名匠を通して最高の一枚を創りあげる…
それが十日町を代表する一有メーカー青柳の【大㐂百花】シリーズです。
●桶づめ-染める部分の布を桶の外に出し詰める。
縁に出た布に約500本の針をうち、ふたを閉め、荒縄で縛る。
長い経験の中から生まれる力の入れ具合と繊細な手さばきによって完璧な技が可能となります。
-伝統巧匠 遠田信治
●桶染め-桶詰めされたものを、85~90度の熱湯染液に桶ごと浸け、
均一に染まるよう重さ30kgの桶を絶えず動かす。
職人も経験の深さとセンスが問われるこの作業があってこそ、
美しい染めが生まれます。
-伝統染巧士 田辺康則
●帽子絞り-熟練した者のみが行える帽子の糸入れ。
単にしわをつけるだけでなく、しぼりこむという指先の力が、
藝術的な職人技を生みます。キャリアがあるからこそできる作業です。
-伝承技能士 根津十力
●手描き友禅-この色にはこの筆という、
色と筆との相性の数だけ筆も数100本以上あります。
その数百本は藝術的センスと経験あるものによって使いこなされ、
職人の技と藝術家の心をきものに添えていきます。
-伝承工芸士 根津浩
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染の北川 付下げ
染の北川
『女性を高潔に美しくする』 きものを作るため、全てにおいて妥協しないのが北川です。
素材の開発、デザインや色彩の構想、それらを形にする技術・・・
京友禅の伝統を受け継ぎつつも、現代の風を取り入れ、
他には無い斬新さと力を持った本物のきもの作りを目指しています。
晴れの日やフォーマルシーンを彩る、エレガントきもの。
結婚式などの礼装のフォーマルシーンから、
お洒落なパーティーシーン、お茶席や発表会など、
きものは一つ一つ場面場面を美しくエレガントに彩ります。
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総絞り本疋田振袖
総絞り振袖(本疋田)
確かな仕事ぶりが美しい…
本物の手仕事。
絞り染めは、すべて手仕事。
こちらの本疋田絞りは、道具を使わずに指先だけで絞りあげてゆく技法です。
ひとつひとつの絞りに匠の真心と愛情が込められ…
そのやさしさが、人々の心を魅了します。
本疋田
布に立体感を与える独特の技法「絞り」には、
「竜巻絞り」「豆絞り」「四ッ巻き絞り」「人目絞り」を始め、
いろいろな種類がありますが、その中でも最も細かく繊細で高度な技術を必要とし、
手間がかかるのが「本疋田(ほんびった)」(別名:京鹿の子絞り)です。
“疋田”とは、田んぼに線を引くという意味で、絞りの一目を田んぼに見立て、
その数が多いほど高級とされました。疋田は唯一、日本独自の技法です。
左手の薬指の爪をV字にカットし、そこに絹地を挟み込みます。
つまんだ生地の先を三角に折り、絹糸を7~8回巻いて括ったものを、
布目に対して斜め45度に粒を揃えて、びっしりと生地を埋めていきます。
その数、1尺(約40cm)の間に45粒~70粒!
着物1枚で、18万粒~26万粒にもなるという神業です。
絞った状態の生地を染め、125度で蒸した後に糸をほどくと、
四角い立体的な粒が細かく浮き上がった、非常に豪華で優雅な本疋田が完成します。
立体的な分、空気をたくさん含むため、
保温力に優れ、また、絞りの中でも圧倒的に細かいので、
非常に表情豊かで優雅なドレープが出ます。
そのあまりの豪華さに、徳川時代には『奢侈禁止令(しゃしきんしれい)』という
贅沢品禁止令により、徳川御三家以外は着ることを禁止されたといいます。
疋田の歴史は平安時代にさかのぼり、京都の大原の農家で、
冬の豪雪の間の内職として発達した技術です。働き者の女性は、
8歳~10歳の頃から疋田の技法を親から学んだといいます。
現在では、ほんの数人の職人しか残っていません。
地にぱっと冴える絞り独特の存在感。
シンプルなデザインながらも、モノトーンの風格があります。
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京友禅 清染居・上野街子
清染居・上野街子
清染居・上野街子氏のたおやかなの美しい京友禅の訪問着
受け継がれてきた、繊細で優美な作調、匠の技はもちろんのこと、
街子氏のものつくりの対する思いが刻まれたお品ものは、
こだわりを感じさせてくれる逸品です。
清染居(せいせんきょ)は、初代上野清江氏に始まり、
二代目人間国宝第一認定 上野為二氏、為二氏の次男上野清二氏、
そして故「清二」氏の妻「上野街子」氏によって引き継がれた京友禅工房です。
清染居の着物はなかなかお目にかかれない、
大変珍しい着物といわれています。 清染居の作品は、
故人である夫清二氏の育んだ、京加賀友禅と呼ばれる繊細・優雅な作調を
忠実に受け継ぎつつ、女性ならではの上野街子氏の感性と、
着る側の感覚を大切にした着物です。
清染居の着物には、受け継がれてきた上野家の京友禅の、
繊細で優美な作調、匠の技はもちろんのこと、
街子氏のものづくりに対する思いがひとつひとつのお着物に刻まれています。
上野街子氏によれば、清染居のお着物は御所解 (ごしょどき)、
茶屋辻 (ちゃやつじ)、といわれる伝統的な図案を中心として、
近年では名所の風景を描いた作品なども手掛けているそうです。
花は野にあるように
- 清染居の希い -
茶道の祖、千利休によりますこの言葉は 私どものきものづくりの心をお伝えするのに
いつも使わせていただいております。
花は野にあって咲く姿がいちばん美しいもの。
無理にたわめたりせず、花の持つ本来の良さを 引き立てるように生けるのが良いとのこと。
きものも、華美に過ぎたり奇をてらったり することなく、
お召しになる方の気品が自然と 引き立つのがよいと考えております。
株式会社 おしゃれ劇場
〒962-0052 福島県須賀川市西川後田19-2
TEL.0120-74-0480
福島県郡山市・福島県須賀川市・福島県郡山市・県岩瀬郡鏡石町・福島県西白河郡矢吹町・福島県西白河郡泉崎村・福島県石川郡玉川村・福島県石川郡石川町
本加賀友禅色留袖 中町博志
中町博志作 本加賀友禅
現在の加賀友禅を背負う代表的な作家として名高い中町博志氏
『中町博志』
・加賀友禅師 直江良三氏に師事
・石川県指定無形文化財 加賀友禅技術保持者
(現在認定者は10名、通称「十人衆」)
・通産産業大臣認定「伝統工芸士」
写実的な草花模様を中心とした絵画調の柄が特徴の加賀友禅ですが
中町作品は伝統的なデザインにとらわれず伝統的な技法と
巨匠中町が描き出すモダンで斬新な色使いは、
圧倒的な存在感をだしております。
滋賀県の高級縮緬生地である最高級メーカー
河藤別織縮緬「まるまん光彩」を使用しており、
柔らかでシットリ馴染み肌ストレスを感じさせない
爽やかな生地を使用し作品を描いております。
手染でとは思えないほどの繊細な描写に、更に加賀技法の、
ぼかし染が柄一面に施されており、 巨匠中町が丹念に丹念を重ね、
染め描いた時間と感性を十二分に感じ取れる至高の作品となっております。
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京友禅(糸目友禅)付下げ
京友禅「糸目友禅」
友禅染は主に白生地に模様を描く技法ですが、中でも代表的なのは糸目友禅です。
細い筒から搾り出した糊で柄の輪郭を防染するのが糸目友禅。
江戸前期に京の扇絵師宮崎友禅が考案したとされる現在にも息づく技法、
本糊糸目友禅。
防染の為に置く糸目糊に糯糊を使用します。
本糊糸目の工程は高度な技術を要しリスクも大きい為熟練の職人たちの手により
大切に取り扱われ完成していきます。
本糊糸目は糸目自体に表情があり他にはない柔らかな
優しい仕上りとなり友禅をさらに引きたてます。
友禅染が現在のように、合成染料を使って挿友禅をするようになったのは
明治時代に入ってからのことです。
それ以前は顔料、植物染料を使い、
友禅染の特徴であるこまかい模様を表現してゆく「部分的彩色法」を確立するために、
さまざまの工夫がされていました。
そのひとつに「染分け」があります。これは模様の部分を伏糊で防染するか、
絞りで防染して染分けるか、いずれかの方法で行われていました。
現在の地染の部分にあたるわけですが、
絞り防染方法は辻が花染が盛んに行われた桃山時代から続く技術です。
次に染分けによって防染された生地の部分に、
さらに糸目糊などで防染し、模様を描いてゆくため「彩色」を行っています。
これが現在の挿友禅にあたります。
現在、手描友禅染と呼んでいるものには「多くの技法・種類がありますが、
大きく分けると3種類になります。
一つはもっとも基本的で、江戸時代より続いている「本友禅」です。
普通、糸目友禅とか挿伏友禅と呼んでいるもので、
模様の輪郭に糸目状の白い生地の残っているのが特徴です。
でんぷん糊で置かれた糸目に地入れを行い、挿友禅をし、
蒸しで染料を染着させ、模様部分を伏糊置してから地色を染め、
最後に蒸し・水元で伏糊を洗い流します。
最も古くから伝承されている技法です。
友禅染は主に白生地に模様を描く技法ですが、
中でも代表的なのは糸目友禅です。
細い筒から搾り出した糊で柄の輪郭を防染するのが糸目友禅。
手筆で彩色して染め付ける手挿し友禅で菊の柄を染め付けました。
綺麗な色を彩色していますが、手挿し独特のぼかしの柔らかさが、
華やかさの中に上品さをのぞかせます。
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本加賀友禅訪問着 赤地暁
本加賀友禅訪問着
赤地暁「吉祥松」
加賀友禅は古くから加賀地方独自の染色技法であった「加賀染」を基に、
宮崎友禅斎が享保年間(一七一八年頃)に
新しく模様を取り入れたことに始まります。
特徴は、五彩といわれる藍・臙脂・黄土・草・古代紫を基調とした暖かな色彩に、
花鳥山水を描いた絵画的な構図、
そして模様の外側から内側へボカシを入れる技法にあります。
手描きの加賀友禅は、全工程が手仕事のため、
完成までに、長期間を要し、その希少価値はたいへん高いものです。
華やかな京友禅が公家文化を背景とするのに対し、武家文化を思わせる落ち着きと、
虫食いまで丹念に表現するほどの写実的な柄を特徴とした加賀友禅。
刺繍や金彩を用いない本加賀友禅は、けして派手ではないからこそ、
その柔らかな彩りや意匠の美しさがお召しになる方を優しく彩ります。
加賀五彩を基調とした繊細なぼかしの彩りで
日本の自然美をあらわす加賀友禅の世界には、
にじみ出るような深い魅力がありますよね。
分業体制の京友禅とは異なり、意匠、糸目、色挿しなど、
下絵から彩色までを作家一人が担うため、
携わった時間とかけた手間の分だけその思いが込められているのでしょう。
一人の作家性が鮮やかに表現されるのが本加賀友禅。
その作品のひとつひとつが、唯一無二の魅力をたたえています。
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雅染匠 中西雅明
雅染匠 中西雅明
まさに老舗京友禅の成せる美技…
京都でお洒落ものを作らせれば一番と名高い染匠で、
その繊細な糸目の技術やぼかし染めのなんともいえない輪郭の縁取り、
陰影を思わせる彩りの暈しなど、他の追随をゆるさない卓越された技術を持っています。
丹後で織り上げられた大変しっとりとした生地は、
深味のあるこげ茶色のシックなお色目でございます。
お着物全体には、薄茶色系のお色目で、
ススキや女郎花などの秋草文様や花模様が繊細に染められております。
ところどころには、金彩による縁取りがされ、
上前にはさりげなく刺繍が施されております。情緒漂う逸品です。
秋草文様であるススキや葛は、秋の野原にく草花を文様化したものです。
静寂の趣があり、日本の美意識を感じさせてくれる文様です。
華美に走らない、大人の社交着。
カジュアル使いやパーティーシーンとは異なり、
やはり格調の高いフォーマルシーンには、原色の派手なお着物よりも、
上質で、心に残る1枚を・・・
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雅染匠 中西雅明
雅染匠 中西雅明
まさに老舗京友禅の成せる美技…
京都でお洒落ものを作らせれば一番と名高い染匠で、
その繊細な糸目の技術やぼかし染めのなんともいえない輪郭の縁取り、
陰影を思わせる彩りの暈しなど、他の追随をゆるさない卓越された技術を持っています。
秋草文様であるススキや葛は、秋の野原に草花を文様化したものです。
静寂の趣があり、日本の美意識を感じさせてくれる文様です。
華美に走らない、大人の社交着。
カジュアル使いやパーティーシーンとは異なり、
やはり格調の高いフォーマルシーンには、原色の派手なお着物よりも、
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黒留袖 刺繍
黒留袖「宝尽くし」
古典的な柄のひとつである「宝尽し」
すべて刺繍であしらわれています。
「宝づくし」は吉祥文様のひとつで、宝物を集めた文様です。
福徳を招く文様として喜ばれています。
宝尽くし(たからづくし)
吉祥文様のひとつで、宝物を集めた文様です。
如意宝珠(願いのかなう宝のたま)、宝やく(かぎ)、打ち出の小槌、
金嚢(きんのう、金銭を入れる袋)、隠れ蓑(かくれみの)、
隠れ笠、丁子(ちょうじ)、宝剣、宝輪、法螺などを散らします。
福徳を招く文様として喜ばれ、祝儀のきものや帯などによく用いられます。
隠れ笠(かくれがさ) ・ 隠れ蓑(かくれみの)
危険な事物から姿を隠し守ってくれる。
「保元物語」で、「笠や蓑をかぶると姿が見えなくなる」と表現されている。
隠れ笠は男性の文様。
隠れ蓑は女性の文様。
丁子(ちょうじ)
どちらも丁子の図柄(実を図案化)。
南洋(モルッカ諸島)の果物(クローブ)で、平安時代、絹等と共に日本にもたらされた。
貴重な薬・香料(乾燥させたつぼみ)・染料
夫婦円満・健康・長寿
宝珠(ほうじゅ) 打ち出の小槌(うちでのこづち
宝珠 ・・・何でも意のままに願いを叶える宝。
「如意宝珠」(にょいほうじゅ)と呼ばれる。
密教の法具。
丸くて先がとがっており、その先端と両側から火焔が燃え上がっている。
打出の小槌・・・願いを叶えてくれる。
敵を討つ。
金嚢(きんのう)・宝袋(たからぶくろ) 宝鍵(ほうやく)
金嚢・宝袋・・・財宝を入れる袋・巾着袋
宝鍵・・・宝の倉庫の鍵開く・あける 富の象徴
巻物(まきもの) 軍配(ぐんばい)
巻物・・・知恵・知識
軍配・・・勝負の采配を決定づける
分胴(ふんどう)
秤で金の重さを量るのに使うおもり。
富の象徴。
七宝(しっぽう) 花輪違い(はなわちがい)
宝・花輪違い どちらも意味は同じ
法華経でいうところのこの世の7つの宝。
無量寿経 金・銀・瑠璃るり・玻璃はり・硨磲しゃこ・・珊瑚さんご
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京友禅付下
京友禅付下
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平山美知男 友禅訪問着
Michio Hirayama 平山 美知男
「大名行列」
東京芸大で平山郁夫から日本画を学び、平山の姓を受け継ぐ異色の作家
手描きの中に、同系色でさりげなく手刺繍が施されています。
このさりげない刺繍が上品な立体感を生み、
シンプルな柄に存在感が生まれます。
柄は、型を使った手挿し友禅では無く、完全に筆のみの手描き友禅。
刺繍も日本手刺繍です。
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色留袖
京友禅色留袖
既婚女性の第一礼装である留袖
既婚女性の慶事の第一礼装で、結婚式を中心とした正式な場で着用されます。
留袖の生地は一越ちりめんが中心で、胸には柄が無く裾模様になっています。
背中と両胸と両袖の後に五つ紋が入って比翼仕立てになっているのが特徴です。
色留袖も紋付で結婚式向けに
色留袖とは、地色が黒以外の留袖のことで裾模様の着物をいいます。
染め抜き日向5つ紋で下襲もしくは比翼仕立てをしたものは黒留袖と同格となり、
正礼装の着物として扱われます。
5つ紋の色留袖は正礼装の装いですので、格の高い柄ゆきを選ぶことも重要です。
テーブル席の披露宴では黒留袖の美しい部分が見えない!
たぶん、昔はお座敷で正座の披露宴でした。
だから裾模様も見えたのです。
それと嫁入り道具の一つとして黒留袖がありました。
今はテーブル席ですよね。
そうすると上半身は黒だけです。
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京友禅 黒留袖
京友禅 黒留袖
留袖は最高の一日を演出する
ミセスの必須アイテム
身内の慶事、ことに結婚式に出席されるのであれば
黒留袖を選ばれるのが最上といえるでしょう。
お召し物の格としても、華やかさとしても満点。
イブニングドレスに匹敵する第一礼装
きものの裾の部分にだけ模様が入り、背、両胸、両袖に紋を入れた「留袖」は、
洋装でいえばイブニングドレスに匹敵し、
どのような正式な場所にでもかなうミセスの第一礼装です。
とはいえ、これが広くに着られるようになったのは、さほど古いことではないようです。
江戸時代の女性たちが未婚時代に着ていた振袖を、
結婚後は袖を切って使ったことに始まったともいわれますが、
裾にだけ模様の入った柄付けのきものは、
江戸後期に芸者の間ではやったものともいわれます。
いずれにしても、黒地の紋付が女性用の礼装になったのは明治以降のこと。
比較的新しい習慣のようです。
黒留袖には5つ紋が必須
留袖には大きく分けて、黒地を用いた「黒留袖」と、色地を用いた「色留袖」の二つがあります。
いずれも五つ紋で最上級の礼装になりますが、ことに黒留袖は五つ紋がお約束です。
五つ紋の入った留袖は第一礼装ですから、
たとえば、皇居で催される園遊会にも着ていくことができるということです。
ただし、皇室では黒は着ないことから、色留袖に限られます。
では、黒留袖はいつ着るのでしょうか。
よくご存じのように、身内の結婚式と披露宴ということになりましょう。
逆にいえば、身内の結婚式や披露宴に出席するのであれば、
黒留袖を着ていくのが最上級の礼。
欠かせないきものともいえます。また、仲人さんもこの黒留袖が必須アイテム。
花嫁に付き添われるのですから、落ち着いた吉祥文様を選ぶといいかもしれません。
近頃では教会での結婚式も一般的になっていますが、
そういう場合でも身内であるなら黒留袖で差し支えありません。
現在の風潮を反映して、洋風の会場に合った柄付けの留袖も数多く考案されているくらいです。
カサブランカやバラといった洋花をあしらったものは、
教会の花とともにあっても違和感がありません。
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霞ぼかし 付下げ
霞ぼかし 付下げ
確かな品格をまとう
キリリと引き立つ白が印象的な「霞ぼかし」で描きました。
フォーマルシーンに気品と印象に残る和姿を演出します。
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style 付下げ
style スタイル付下げ
スタイリッシュ エレガント
オトナの女性にこそきこなせるモダンきもの
洋の町並みにも自然と馴染みます。
クラス感のあるドレスやワンピース感覚でお召しいただきたい・・・
ちょっとした会食や懇親会
コンサート鑑賞などにも良いですね
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夢幻辻が花振袖 桐屋
『桐屋 翠山工房』 夢幻辻が花
「美しいキモノ」でもおなじみ、幻の辻が花染めに魅せられて集まった技人たちによって、
多彩なボカシ染めに友禅・手絞りを駆使した
「翠山工房オリジナル 夢幻辻が花」が誕生いたしました。
寛政年間(約200年前)創業の有名な翠山工房
翠山工房は手描きと絞りにこだわって辻が花模様を染める有名な工房で、
非常に多くのファンを持っています。
銀通しの生地に、地紋が全体に施された重みのある正絹の生地を使用しています。
その上から唐絞りが施された辻ヶ花が全体に流れるように表現された振袖です。
計算された絞りの凹凸の陰影にほのかに散りばめられた金彩加工の彩り。
しっかりとした絞りの施された上品で品格漂う「桐屋」の振袖です。
名門にして老舗の伝統をしっかりと受け継ぐ
職人の想いを丹精込めて表現された逸品です。
室町中期から江戸時代にかけて流行した絵模様染めです。
現在残されている遺品の中には、
その時代の武将・上層階級(上杉謙信・豊臣秀吉・徳川家康や各夫人)の人々の
小袖・胴服が保存され伝わっております。
武将達はファッションの先端をゆく斬新で目立つ辻が花を好んだそうです。
また、当時は染物と言えば辻が花と言われるほど流行し、一般的な物でした。
辻が花は、発生時期、加工法、名称の由来などが深い謎に包まれております。
そして辻が花は多彩な様相を呈しましたが、江戸時代に友禅技法が普及して行くと姿を消しました。
このことからも「幻の花・辻が花」と言われております。
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総絞り振袖
総絞り振袖
絞りの魅力。
永遠の古典柄…
贅沢な贅沢な総絞りのおきものは、いつの時代も女性の憧れのものでした。
かつてはその贅沢さゆえに、禁止令が出たほどのもの。
それでも、摺りに織りにと形を変え、愛され続けてきた伝統技法のひとつです。
振袖の中でも、<総絞り>は手仕事による生地の贅沢感が格別な魅力です。
華やかで、色使いも軽く明るく、
総絞りによくある重たい印象にはならないので、スッキリ着こなしていただけます。
古典的で上品な総絞りの振袖は、
手にとって眺めているだけでもウットリするほど。
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